自分がカントン包茎かどうかは、自分自身では判断できないことも多いといいます。
だから自分がそうだと早合点して治そうというのはちょっとまって、専門のクリニックで診察してもらってからの方がいいでしょう。
一般的に勃起時に痛みが走ったらカントン包茎だと言われています。
包皮の先の方がキツキツになっているので、勃起した時に締めつけられて痛いわけです。
あまりに締め付けがキツイとそのまま手術になる人もいるほどです。
勃起時に締めつけられていたいので、性交渉の時もいたくて快感を得られにくいといいます。
それにパートナーの女性にとっても、不衛生だし痛いしでいいところがないような気がします。
真性包茎よりも厄介だというのは、何かの拍子に亀頭が締めつけられるようなことになることもあるからです。
そうなったら病院に担ぎ込みしかないでしょう。
ただ、やはり自己判断をするのはおすすめできないので、自分がそうではないかと思ったなら、専門のクリニックで相談した方がずっといいと思います。

カントン包茎は真正包茎の一種です。
無理に亀頭を出させようとして自分で包皮を剥いたことによって包皮が元に戻らなくなって、亀頭の根元を締め付けてしまう状態のことを言います。
亀頭が締め付けられると、亀頭の付け根が締め付けられ血行が悪くなり、最悪の場合うっ血状態になって、危険な状態になります。
本来手術で治すことが一番いいのですが、自分で治す方法としては、包皮を広げていくというやり方しかありません。
器具などを使って、毎日少しずつ間口を広げていきましょう。
焦らずにじっくり時間をかけて少しずつ広げていくということが重要です。
一気に間口を広げてしまうと、それこそ危険な状態になってしまいます。
その内に剥いても痛みを感じないようになってきます。
その状態で、完全に亀頭が出るところまで、毎日剥き続けてください。
時間がかかりますが、一番確実な方法です。
亀頭が完全に露出する状態が、仮性包茎です、勃起しなければまた包皮をかぶってしまうからです。
器具やのりで、癖をつけてみてください、完全に包茎が治るかも知れません。

包茎というと、大きく分けて、仮性包茎と真性包茎に分けられ、仮性包茎の場合は、治療が特別必要でないことも多いですが、真性包茎は治療が必要な症状で治療も保険が適用されるものとなっています。
でも、どちらにも当てはまらないタイプの包茎もあり、それがカントン包茎と呼ばれる症状です。
この包茎の特徴は皮をむいたときに亀頭が締め付けられるようになるのが特徴となっています。
これは包皮口が極端に狭くなっているために収縮率が強くなりすぎ、亀頭をしめつけ、そのために激痛が走るものとなっています。
こういった症状は男性にとってとてもつらいものとなりますし、不潔になりやすいので感染症なども起こしやすくなってしまいます。
自分はもちろん、パートナーである女性にも影響が出てしまう可能性もあります。
でも、こういった症状も適正な治療を行なえば改善されますので、まずは医療機関で診察を受けるのがおすすめです。
治療方法は人によって違いますので、医師と相談しながら最適な方法を選んでいきたいものです。