カントン包茎とは、勃起時に包皮を剥いた際、包皮の広がりが少ないために亀頭が締め付けられ、包皮が食い込んでもとに戻らなくなる包茎のことを言うのだそうです。
確かにこの状態は危険ですし、長く続けば血液やリンパ液が通わなくなるそうですので、大至急病院に行く必要があるのだそうで、男性は自分の状態がどうなのかを知っておく必要があると思われます。
ただし、カントン包茎と包皮輪の狭い仮性包茎の人は、一見すると状態がよく似ているので、治療を受けた場合、保険診療の対象となる場合とならない場合があります。
カントン包茎に該当すると診断された場合は保険診療の対象となりますが、前述した包皮輪がせまいためにぎゅっとしまってしまう仮性包茎の場合は、保険診療の対象外となります。
ただし自分がそのどちらに該当しているかは、素人ではなかなか判断できないでしょうから、まずは泌尿器科などで診察を受けることが望ましいのではないかと思われます。
月別アーカイブ: 2012年11月
カントン包茎についての知識
男性の悩みとして多く取り上げられるものの中に、包茎があります。
包茎とは亀頭部を覆っている包皮とよばれる皮がむけるか剥けないかということを指して言うのだそうですが、その程度には差があり、また包茎が必ずしも深刻な病気であるとか、障害であるとかいうことでもないようです。
それというのも、日本人男性の多くが仮性包茎と言って、完全に剥けない状態であると言われています。
それでも日常生活はもちろん、性行為にも問題なく、もちろん子供も作れますので、さほど深刻に悩まなくてもいいということでしょうか。
包茎の中にはカントン包茎と呼ばれるものもあって、こちらは大多数の仮性包茎とまったく剥けない包茎との間に位置する包茎です。
カントン包茎の問題を挙げるとするならば、包皮を剥いた後の包皮口が狭くなるので、包皮が戻りにくくなり、結果として血液やリンパ液の流れを悪くするという悪影響があります。
くれぐれも皮が戻らなくならないよう、注意する必要があるでしょう。
カントン包茎は危険なので治療しよう
カントン包茎とは、真性包茎の一部の人に見られる症状です。
では、具体的にはどのような症状かと言うと、包皮の口が狭くなっているので平常時は亀頭を露出をすることが可能ですが、勃起時には亀頭を露出できなくなってしまうものです。
無理に剥こうとすると、亀頭を痛めてしまうので注意しなくてはいけません。
ただ、カントン包茎でも軽度と重度の人がいます。
包皮の口が狭いので酷くなると、亀頭が締め付けられて腫れてしまうことがあります。
朴っておくと、最悪の場合はうっ血して壊死してしまう可能性があるので早急に治療を行う必要があります。
実は、自分でカントン包茎かを判断するのは難しいと言われていますが、一つの判断基準として、ネットで検索してカントン包茎の症例で比べてみるといいでしょう。
いずれにしても、医療機関で診察してもらうことです。
普通に生活する分には特に問題はないとされていますが、パートナーの女性にも迷惑をかけることもあるだけに治療しておきましょう。